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小田急電鉄


全国鉄道図鑑

小田急電鉄3000形・3100形・7000形・60000形
▲ 小田急電鉄3000形・3100形・7000形・60000形 海老名車両基地【一般公開】/2007.10.20

【運行エリア】

東京都世田谷区・多摩市、神奈川県川崎市・海老名市・小田原市・藤沢市ほか

【概要】

もともとは1923年に設立された小田原急行電鉄で、東京と小田原を結ぶ鉄道路線として建設、1927年に開業している。1929年には江ノ島線を開業させた。戦時中に東京横浜電鉄に吸収合併され、東京急行電鉄となっていたが、1948年6月に分離し、小田急電鉄を設立している。

戦後は本格的な観光輸送が開始され、1949年からは特急列車が毎日運行され、1950年には箱根湯本までの直通を開始。1955年に御殿場線との直通を開始するほか、1958年には3000形ロマンスカーが導入され、特急列車の基礎を築いた。

また、通勤輸送では1964年に新宿駅の二層化改良工事が竣工。また多摩ニュータウンへの路線として多摩線が1974年に開業している。千代田線との直通は1978年から開始された。

一方、地下鉄直通と同時に計画された、代々木上原〜向ヶ丘遊園(新百合ヶ丘)間の複々線化工事は1978年に代々木上原〜東北沢間が複々線化されて以降進捗せず、1989年になってようやく喜多見〜和泉多摩川間が着工。梅ヶ丘〜喜多見間では計画反対運動のために大きく着工が遅れ、世田谷代田〜喜多見間の着工は1994年にずれ込んだ。また、下北沢付近は地形、商店街などの兼ね合いから高架化・地下化の検討が行われた結果、用地買収が少なくすむ2層式の線路別複々線による地下化が行われることになった。この区間の着工は2004年となった。複々線の完成は1997年の喜多見〜和泉多摩川間を皮切りに、2018年3月に代々木上原〜梅ヶ丘間(東北沢駅付近の再工事含む)・登戸駅構内の4線化の完成までの長期にわたって行われた。複々線化完成に伴い大規模な増発・所要時間の短縮が図られたほか、緩行線を活用した準急列車の運行も行われている。

【Webサイト】

小田急電鉄(https://www.odakyu.jp/

【掲載車両リスト】

★特急型車両
小田急電鉄3000形(SE)
3000形(SE)
小田急電鉄3100系(NSE)
3100形(NSE)
小田急電鉄7000形(LSE)
7000形(LSE)
小田急電鉄10000形(HiSE)
10000形(HiSE)
小田急電鉄20000形(RSE)
20000形(RSE)
小田急電鉄30000形(EXE)
30000形(EXE)
小田急電鉄50000形(VSE)
50000形(VSE)
小田急電鉄60000形(MSE)
60000形(MSE)
小田急電鉄70000形(GSE)
70000形(GSE)
     
★一般型車両
小田急電鉄2200形
2200形
小田急電鉄2220形
2220形
小田急電鉄2400形
2400形
小田急電鉄2600形
2600形
小田急電鉄4000形
4000形(初代)
小田急電鉄5000形
5000形(初代)
小田急電鉄5200形
5200形
小田急電鉄8000形
8000形
小田急電鉄9000形
9000形
小田急電鉄1000形
1000形
小田急電鉄1500形
1500・1700形
小田急電鉄2000形
2000形
小田急電鉄3000形
3000形(二代目)
小田急電鉄4000形
4000形(二代目)
小田急電鉄5000形(二代目)
5000形(二代目)
 
★事業用車両
小田急電鉄デキ1010形
デキ1010形
小田急電鉄デニ1300形
デニ1300形
小田急電鉄クヤ31形
クヤ31形