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小田急電鉄3000形


全国鉄道図鑑

小田急電鉄3000形
▲ 小田急電鉄3000形 開成/2010.1.2

【概要】

2001年から製造された通勤型車両。バリアフリーとコスト低減を備えた設計となっている。地下鉄線への直通は想定せず、運転台周りも非貫通式となった。

1次車ではドア幅1.6mと2000形に準じた設計となっていたが、2次車では「通勤・近郊電車の標準仕様ガイドライン」に基づき、汎用品の導入やホームドア導入を想定し、ドア幅が1.3mとなり、窓枠などもJR東日本E231系と同等のものとなった。また、3次車以降では標準化仕様の機器を使用した設計となった。

6・8両編成が導入され、2600・5000・9000形の置き換えを行った。2010年からは6・8両編成の一部を10両固定編成にするため、中間車の増備も行われた。

【掲載車両リスト】

小田急電鉄3000形(1次車)
1次車
小田急電鉄3000形(2次車以降)
2次車以降
小田急電鉄3000形「F-Train II」
F-Train II