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JR九州813系


全国鉄道図鑑

JR九州813系200番台(R211編成)
▲ JR九州813系200番台(R202編成) 黒崎/2015.4.16

【概要】

1994年から導入が開始された近郊形電車。811系導入後もなお残る旧国鉄形車両の置換えを推進するために導入されている。811系以降の近郊形電車とは相互に連結が可能。登場当初は2・3両編成が混在していたが、2003年までに3両編成で統一されている。1〜11次車までと12次車以降(1100番台)では正面部のデザインが異なっている。

大部分が南福岡車両区に所属し、赤をベースとしたカラーリングとなっているが、直方運輸センターに所属する車両は黒をベースとしたカラーリングとなっている。

2021年からは南福岡車両区所属の200・1000・1100番台全車と300番台1編成に対して「輸送力向上工事」を施工。車内のクロスシートの一部を撤去したほか、一部の編成は安全確認カメラの設置やワンマン運行改造も合わせて行われた。

【区分番台一覧】

区分番台次車製造年備考
0番台 1次車 1994年 2両固定編成で登場
100番台 2〜4次車 1995〜1996年 2両・3両編成で登場
200番台 5〜7次車 1997〜1998年 3両編成で登場
輸送力向上工事施工車は2200番台
300番台 9次車 2003年 事故廃車補充用・3両編成で登場
輸送力向上工事+ワンマン改造車は3500番台
400番台 10次車 2003年 0番台2連増結用サハのみ製造
500番台 8次車 2001年 100番台2連増結用サハのみ製造
1000番台 11次車 2005年 3両編成で登場
輸送力向上工事施工車は3000番台
1100番台 12〜13次車 2007・2009年 3両編成で登場・行き先大型LED化
輸送力向上工事施工車は3100番台

【掲載車両リスト】

★南福岡車両区所属(赤)
JR九州813系0・400番台
0・400番台
JR九州813系100番台
100番台
JR九州813系200・2200番台
200・2200番台
JR九州813系300番台
300番台
JR九州813系1000番台
1000番台
JR九州813系1100番台
1100番台
   
★直方車両センター所属(黒)
JR九州813系100番台
100番台
JR九州813系200番台
200番台
JR九州813系1000番台
1000番台