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JR九州813系100・500番台
(直方区所属)


全国鉄道図鑑

JR九州813系100・500番台(R019編成)
▲ JR九州813系100・500番台(R019編成) 黒崎/2015.4.17

【概要】

1994年から導入が開始された近郊形電車。811系導入後もなお残る旧国鉄形車両の置換えを推進するために導入されている。811系以降の近郊形電車とは相互に連結が可能。登場当初は2・3両編成が混在していたが、2003年までに3両編成で統一されている。1〜11次車までと12次車以降(1100番台)では正面部のデザインが異なっている。

100番台は日豊本線の421系・気動車・客車列車や長崎本線・佐世保線の715系の置き換えを目的に、1995〜1996年に導入された。2両編成・3両編成が当初は存在した。2001年に2両編成は中間車(500番台)が組み込まれたのと同時に福北ゆたか線向けの塗装変更などが行われ、筑豊篠栗鉄道事業部に転属している。なお、その後2007年のワンマン運行開始に合わせてワンマン対応工事も行われた。


JR九州813系100・500番台(R016編成)
▲ JR九州813系100・500番台(R016編成) 城戸南蔵院前/2020.3.10

JR九州813系100・500番台(R015編成)
▲ JR九州813系100・500番台(R015編成) 天道/2021.4.6