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富山地方鉄道


全国鉄道図鑑

10020形・10030形・14760形・16010形
▲ 富山地方鉄道10020形・10030形・14760形・16010形 稲荷町/2014.1.31

【運行エリア】

富山県富山市ほか

【概要】

前身となる会社は1930年2月設立の富山電気鉄道(本線・立山線の一部を運営)。富山地方鉄道自体は1943年1月に陸上交通事業調整法に基づき、富山県下の鉄道・バス会社を合併して成立する。1950年に高岡エリアの鉄道・バス路線を加越能鉄道に譲渡。1972年の市内線中教院前〜地鉄ビル前間の廃止をきっかけに市内線の路線短縮や笹津線・射水線の廃止が行われる。

しかし、北陸新幹線金沢延長に際し、富岩鉄道として開業後、富山地方鉄道→国鉄→JR西日本で運営されていた富山港線が経営分離されることになり、2006年に富山ライトレールが運行を開始。駅数の増加や運行本数の増加、低床ホームへの改造などを行った。

また、富山市ではコンパクトな街づくりを目指す都市政策により、都心部の活性化・公共交通再編を行うこととなり、環状線の復活を打ち出した。2009年12月に富山都心線が開業。2012年には富山大橋のかけ替えが行われ、同時に安野屋〜大学前間が複線化された。

北陸新幹線開業に際して富山駅高架が行われていたが、2015年3月の新幹線開業に合わせて富山駅電停が高架下に開業。続く2020年3月には富山ライトレール線と富山軌道線の直通運行が開始され、それに先立ち2020年2月に富山ライトレールは富山地方鉄道に合併されている。

【Webサイト】

富山地方鉄道(http://www.chitetsu.co.jp/

【掲載車両リスト】

★鉄道線
富山地方鉄道10020形
10020形
富山地方鉄道10030形
10030形
富山地方鉄道14720形
14720形
(クハ170形)
富山地方鉄道14760形
14760形
富山地方鉄道16010形
16010形
富山地方鉄道17480形
17480形
富山地方鉄道20020形
20020形
富山地方鉄道デキ12020形
デキ12020形
★軌道線
富山地方鉄道デ7000形
デ7000形
富山地方鉄道デ8000形
デ8000形
富山地方鉄道デ9000形
デ9000形
富山地方鉄道T100形
T100形
富山地方鉄道0600形
0600形