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富山地方鉄道14720形・クハ170形


全国鉄道図鑑

富山地方鉄道14720形・クハ170形(14722-172号車)
▲ 富山地方鉄道14720形・クハ170形(14722-172号車) 稲荷町〜電鉄富山間/2014.1.31

【概要】

1962年に導入された形式。10020形とはほぼ同形の車両であるが、10020形は2M使用なのに対してこちらは1Mで運行可能となっている。

当初はサハ222をはさんだ3両編成であったが、1969年の需要見直しに伴い、サハ221・222の2両がクハ171・172に改造され、14720形に連結され使用された。また、同時に10020形に組み込まれていたサハ2両も改造されている。クハ175は1981年に新造された車両。

14720形とクハ171・172は2012年・2019年に引退・廃車となったほか、クハ173・174も2014年に廃車となった。クハ175は増結用として残存している。なお、1995年にクハ173・174はクハ173形、クハ175はクハ175形に形式変更されている。

【車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。

車号製造所製造年廃車年備考
モハ14721-クハ171 日本車輌製造 1962 2013  
モハ14722-クハ172 2019  
クハ173 1961 2014  
クハ174  
クハ175 1981 <現存>