東京都交通局

全国鉄道図鑑

▲ 東京都交通局5200形・5300形・E5000形・12-000形
西馬込検車場（一般公開）/2006.10.28

【運行エリア】

東京都23区内他

【概要】

東京都23区内を中心に地下鉄・バスなどの公営交通事業を行っている。

路面電車は1911年に旧東京市が東京鉄道株式会社を買収し事業開始。昭和20年代までは路線の整備・拡充が図られてきたが、昭和30年代の急激な都市人口の増加による交通渋滞の元凶とされ、また赤字幅が年々拡大した。1967年に交通局自体が財政再建団体の指定を受けたことで同年12月から都電撤去計画を開始。1972年までに6次に分けて実施され、荒川線として存続した区間を除き全廃となる。

地下鉄事業は1号線（浅草線）の建設主体を都で行うことになり開始された。以降、三田線・新宿線・大江戸線の各線が順次開業した。直通先の仕様やミニ地下鉄の採用により、車両や軌間などが異なる仕様となっている。

モノレール事業は日本初の常設のモノレールとして上野動物園内に建設された。新しい交通機関のテストを兼ねていたが、その後採用されている路線はない。2019年に老朽化のため運行を休止している。

日暮里・舎人ライナーは、鉄道空白地帯の舎人地区周辺の軌道系交通機関として建設され、2008年3月に開業。

【Webサイト】

東京都交通局（https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/）

【掲載形式リスト】

★地下鉄各線
■5000形	■5200形	■5300形	■5500形
■6300形	■6500形	■10-000形	■10-300形
■10-300R形	■12-000形	■12-600形	■E5000形
★路面電車
■5500形	■6000形	■7000形	■7500形
■7700形	■8500形	■8800形	■8900形
■9000形	■乙1形	■花100形
★懸垂電車（モノレール）		★新交通
■40形		■300形