東京都交通局7000形（都電）

▲ 東京都交通局7000形（7001・7008号車、花電車ラッピング） 荒川車庫（一般公開）/2007.5.26

【概要】

1954〜1956年にかけて93両が製作された。1次〜3次グループまで大別できるが、荒川線存続時に残存していたのは3次グループ（7051〜7093）のうちの31両のみとなっていた。1978年のワンマン化に際してホームのかさ上げが行われることになり、下回りを活用し新造車体に更新された。

1986年からは冷房化が開始されたが全車両には行われず、8500形への置き換えで一部車両に廃車が発生した。その後も一部車両の廃車が行われる一方で2002年からは更新工事が行われ、全面行き先表示・ワンマン表示の一体化・LED化や降車ボタン等の更新などが行われた。

2015年から8900形への置き換えが開始され、2017年までに運用離脱している。なお、一部の車両は再度リニューアル工事を行い7700形として運行されている。

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