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東京都交通局12-000形


全国鉄道図鑑

東京都交通局12-000形
▲ 東京都交通局12-000形 蔵前/2009.7.15

【概要】

1990年から導入された形式。大江戸線(12号線)向け車両として製造された。都交通局初のリニアモーターを採用しており、1次車は開業1年前から製造され、試験走行を繰り返している。

1・2次車は6両編成で導入された。アルミ合金製だが、白色に赤系の帯をまとっている。また、外観デザインは丸くソフトなイメージを表現している。

3次車以降は8両編成で導入された。新宿〜練馬間の開業に合わせて導入された。3次車ではコスト低減策として車体の無塗装化や先頭車形状部の変更などが図られている。

1・2次車は2016年までに廃車された。また、3次車以降も老朽化の進行に合わせて12-600形への代替が行われている。

【掲載車両リスト】

東京都交通局12-000形(1・2次車)
1・2次車
東京都交通局12-000形(3・4次車)
3・4次車