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長野電鉄


全国鉄道図鑑

長野電鉄1000系
▲ 長野電鉄1000系 朝陽〜付属中学前間/2007.3.3

【運行エリア】

長野県長野市・須坂市・中野市・山ノ内町ほか

【概要】

千曲川東岸地域と国鉄線を結ぶ1920年設立の河東鉄道を前身とし、1923年設立の長野電気鉄道とともに現在の路線網を築く。1922年に屋代〜須坂間が開業。1926年の長野電気鉄道・河東鉄道合併までに権堂〜須坂〜信州中野〜木島間を開業させる。信州中野〜湯田中間は1927年、権堂〜長野間は1928年に開業。なお、渋温泉や野沢温泉方面などへの延伸計画を持っていたが、最終的には実現しなかった。

開業当初から長野中心部と近郊を結ぶ鉄道路線として高頻度運転が行われており、部分的に複線区間を有している(開業当初は長野〜権堂〜信濃吉田間)。1956年に信濃吉田〜朝陽間の複線化、1981年には善光寺下〜長野間の地下化が行われた。

長野〜湯田中間は観光・通勤輸送などで堅調に推移する一方、木島〜信州中野間と須坂〜屋代間は合理化のためワンマン運行を1993年から実施(車内収受式)。また、2000年からは長野線(長野〜信州中野間)の都市型ワンマン運行、2006年には信州中野〜湯田中間のワンマン運行も開始となったが、利用者減少に歯止めがかからない信州中野〜木島間が2002年に、須坂〜屋代間が2012年に廃止となった。

なお、合併当初は屋代〜須坂〜信州中野〜木島間を河東線、長野〜須坂間を長野線、信州中野〜湯田中間を山ノ内線と称していたが、2002年9月から長野〜湯田中間を長野線、須坂〜屋代間を屋代線と称するように変更された。

長野線のみとなって以降も、一部駅の駅員無配置化や配置時間短縮などが行われる一方で、特急列車の更新や指定席サービスの開始などが行われている。

【Webサイト】

ながでんグループ(https://www.nagaden-net.co.jp/

【掲載車両リスト】

長野電鉄モハ1000形
モハ1000形
長野電鉄2500系
2500系
長野電鉄10系
10系
長野電鉄2000系
2000系
長野電鉄3500系・3600系
3500系・3600系
長野電鉄1000系
1000系
長野電鉄8500系
8500系
長野電鉄2100系
2100系
長野電鉄3000系
3000系
長野電鉄ED5000形
ED5000形