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名古屋鉄道6000系


全国鉄道図鑑

名古屋鉄道6000系
▲ 名古屋鉄道6000系 神宮前/2009.1.12

【概要】

1976年〜1985年にかけて製造された3ドア車両。オイルショック以降の輸送力増強に際し、収容力の高い3ドア車を導入して混雑緩和を図ることとし導入された。長期にわたって導入されたため、増備途上で変更された箇所も多い。

外観では1〜4次車(前面貫通式、側面固定窓)、5〜8次車(前面貫通式、側面一段上昇窓)、9〜10次車(全面非貫通式)と区分することができる。なお、当初はクロスシートを採用していたが、後にロングシートへの改造が行われた。また、1985年から4両編成が回生ブレーキを採用し6500系に、1987年からは2両編成も回生ブレーキを採用し6800系へと移行した。

1995年からは瀬戸線へ、1998年からはワンマン改造を行い西尾線・蒲郡線・三河線のワンマン列車にも使用されている。

瀬戸線で使用されていた編成は2011〜2014年までに廃車となり、2016年からは本線系統で使用される車両も廃車が開始された。一方、三河線ワンマン車は重整備を2014〜2018年に実施し使用されている。

【掲載車両リスト】

名古屋鉄道6000系(1〜4次車)
1〜4次車
名古屋鉄道6000系(5〜8次車)
5〜8次車
名古屋鉄道6000系(9・10次車)
9・10次車