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日本国有鉄道・JR各社EF81形


全国鉄道図鑑

JR東日本EF81形ほか

▲ JR東日本EF81形ほか 土浦/2005.11.19

概要

1968年から製造を開始した交直流用電気機関車。日本海縦貫線(北陸本線・羽越本線等)が異なる3つの電源方式(直流1500V・交流20kV50Hz/60Hz)となり、それらを直通して運行できるよう、EF65形をベースに設計された。

300番台は関門トンネルの通過対策を施したステンレス車体となった形式。

400番台はEF30形の置き換えを目的に、0番台を重連で使用できるよう、総括制御機能を追加改造している。

500番台は0番台の最終増備車をベースにJR貨物が新造したグループ。貨物列車のみに使用するため、旅客列車でのみ使用された装置の一部が省略され、塗装も濃淡ブルーのJR貨物色となった。

450番台は500番台をベースに重連総括制御機能を搭載している。初期の2両と後期の3両で前照灯などの位置が異なっている。

また、JR貨物の0番台のうち運転状況記録装置が搭載されていない車両を区分するために原番号+600を加算した番号に改番された。

旅客会社での列車の廃止やEH500形・EF510形などの増備により、順次廃車が行われている。

掲載車両リスト

★0番台
EF81形(標準塗装/赤13号)
標準色/赤13号
EF81形(標準塗装/赤2号)
標準色/赤2号
EF81形(貨物更新色)
貨物更新色
EF81形(北斗星色)
北斗星色
EF81形(レインボー色)
レインボー色
EF81形(カシオペア色)
カシオペア色
EF81形(お召し仕様)
お召し仕様
EF81形(トワイライトEXP色)
トワイライト色
★400番台 ★500番台 ★450番台
EF81形400番台(貨物更新色)
貨物更新色
EF81形500番台(貨物色)
貨物色
EF81形450番台(貨物色)
貨物色