伊予鉄道
全国鉄道図鑑

▲ 伊予鉄道D2形・ハ31形(坊ちゃん列車第2編成) JR松山駅前〜大手町間/2024.8.24
運行エリア
愛媛県松山市、東温市、伊予市、松前町
概要
1887年創立。日本では2番目に古い民営鉄道会社で、高浜線・横河原線・郡中線からなる郊外線と、松山市中心部を運行する市内線から成る。
高浜線の開業が一番古く、松山の外港である三津と市街地を結ぶ路線として建設。中四国初の鉄道であり、かつ全国初の軽便鉄道として、1888年に開業した。その後、高浜線・横河原線・森松線の延伸開業が行われた。
郡中線は南予鉄道が1896年に開業させた。また、松山市内線のひとつである道後線の前身は道後鉄道が1895年に古町〜道後〜松山(大街道付近)を開業させている。南予鉄道・道後鉄道は1900年に合併された。
一方、松山電気軌道が1907年に設立。高浜線が高浜まで開業し、三津浜港の地位低下を危惧した地元有志によって設立され、江ノ口(三津浜港付近)と市中心部(南堀端・一番町)を経由して道後を結ぶ路線が1912年までに開業。これにより2社間での乗客誘致が激しくなった。最終的に、1921年に伊予鉄道が松山電気軌道を吸収合併する。
1911年に道後線が1067mmに改軌し電化されていたが、1923年に旧松山電気軌道の路線が1067mmに統一される。1927年には松山電気軌道線の路線が整理され、高浜線との並行区間が廃止されると同時に、市内線区間の経路変更が行われている。残る路線も1937年までに1067mmに改軌された。
1945年の松山大空襲で甚大な被害を受け、復旧過程で市内線の区間変更や市内線の松山市駅への路線延長などが行われた。1969年には上一万周辺の線路付け替えが行われ、市内線の環状運転が開始された。また、郊外線では1965年に森松線が廃止になった一方で、ほかの3路線では電化や輸送力の増強などが行われた。
2002年から観光列車として「坊ちゃん列車」が市内線にて復活。2015年に現行の新ロゴマークとオレンジ1色の新車両デザインを発表し、順次塗装変更が行われた。
2018年に持ち株会社体制に移行するのに合わせ、鉄道部門、バス部門がそれぞれ新会社に移行。2025年には鉄道線への新造車投入やICOCA導入などが図られる。
Webサイト
伊予鉄グループ(https://www.iyotetsu.co.jp/)
掲載形式リスト
★郊外線(鉄道) | |||
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![]() ■700系 |
![]() ■610系 |
![]() ■3000系 |
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★松山市内線(軌道) | |||
![]() ■モハ50形 |
![]() ■モハ2000形 |
![]() ■モハ2100形 |
![]() ■モハ5000形 |
![]() ■坊ちゃん列車 |