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広島電鉄


全国鉄道図鑑

広島電鉄750形・1900形・350形・1000形(768・1905・352・1006号車)
▲ 広島電鉄750形・1900形・350形・1000形
(768・1905・352・1006号車) 千田車庫(一般公開)/2016.6.12

【運行エリア】

広島県広島市・廿日市市

【概要】

広島電鉄は、広島市内を走る本線・宇品線・比治山線・江波線・横川線・白島線を総称した「市内線」(軌道法適応区間)と、広電西広島〜広電宮島口間を結ぶ「宮島線」(鉄道法適用区間)を運行。

市内線の開業は1912年11月23日。本線や宇品線・白島線などの区間が開通。戦時中の江波線・皆実線(比治山線)の開業、原爆投下による被害からの復興により現在の路線網となったのは1952年の事。その後、宮島線〜市内線の直通開始(1958年3月)、ワンマン運転開始(1969年)などを実施。昭和40〜50年代の経営悪化の際も、他事業者で廃車となった車両を譲り受け大型化を実施したほか、電車部門全体で存続に向けて様々な取り組みを実施。一時は軌道敷内の自動車通行を許可されていたものの、のちに再度禁止となり定時性が向上。乗客が増加に向かい危機を脱する。

1980年代からは新造車両の導入を再開。軽快電車やそれに続く連接車両などの投入が1998年まで行われたのち、ライトレール化をめざし、1999年に超低床車両の「グリーンムーバー」を導入。設備面では2001年には横川電停の移設・駅前広場への乗り入れや広電西広島駅と己斐電停の統合、広島港新ターミナルへの乗り入れを実施。2005年からは国産超低床車「GreenMoverMax」「GreenMoverLEX」の導入を実施。また、広島駅前広場改良などに伴う路線付け替えや循環線開業が今後予定されている。

【ホームページ】

広島電鉄(http://www.hiroden.co.jp/

【掲載形式一覧】
●単行用車両(営業用車両)
100形
100形
150形
150形
200形
200形
350形
350形
550形
550形
570形
570形
600形
600形
650形
650形
700形
700形
750形
750形
800形
800形
900形
900形
1100形
1100形
1150形
1150形
1900形
1900形
 
●連接車・連結車
1000形
1000形
2000形
2000形
3000形
3000形
3100形
3100形
3500形
3500形
3700形
3700形
3800形
3800形
3900形
3900形
3950形
3950形
5000形
5000形
5100形
5100形
5200形
5200形
70形
70形
     
●事業用車両
貨50形
貨50形