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広島電鉄3000形


全国鉄道図鑑

広島電鉄3000形(3002編成)
▲ 広島電鉄3000形(3002編成) 広島駅前〜猿猴橋町間/2014.10.9

【概要】

元は西鉄福岡市内線の連接車両。1100形・1200形・1300形を購入し、3連接車両として改造して1976年に登場。1300形2編成は小改造を受け、連接車のまま宮島線直通列車に充当された。

1997年に3950形の増備に伴って市内線に転属し、1・5号線のラッシュ時などに運行を開始。その後、1号線はほぼ終日にわたり連接車での運行となり、常時使用されることが多くなった。1000形や5200形の導入に伴い、一部廃車が発生している。

【車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。
編成福岡市内線 旧番号竣工日廃車年備考
A車B車C車
3001 1204A 1204B 1208A 1979.12.30 1992.12.19  
3002 1209A 1209B 1207A 2021.3  
3003 1206A 1206B 1203A 1980.12.30 <現役>  
3004 1201A 1202B 1202A 2020.4  
3005 1101A 1101B 1102A 1981.1.31 2015.7 ミャンマー国鉄へ譲渡
3006 1201B 1102B 1203B 1981.3.31 2015.7 ミャンマー国鉄へ譲渡
3007 1305A 1207B 1305B 1981.7.16 2021.3  
3008 1306A 1208B 1306B 1982.6.30 2019.4  

1305AB/1306ABは広島電鉄1300形として運行後(1976.1.31竣工)、3000形に再改造。