西武鉄道新101系(ワンマン更新車)
全国鉄道図鑑
▲ 西武鉄道新101系(4M編成) 国分寺〜一橋学園間/2020.8.10
【概要】
1979〜1984年に製造された形式。2・4両編成の新101系と8両編成の301系が存在するが、基本設計は変わらない。
下回りの設計は従来の101系を踏襲する一方、車体デザインを一新。全面窓の形状変更・種別表示機の設置、冷房を新造時から搭載するなどの変更を行った。
新宿線所属の一部編成は701系グループとの連結を行うための電気回路・ブレーキ改造などが行われたほか(701系グループ淘汰後に再改造)、池袋線系統の車両の一部は秩父鉄道直通改造も行われた。
また、1998年からの多摩湖線ワンマン運転実施や2010年の多摩川線置き換えに際し、4両編成を対象にワンマン改造を実施。2007年にはE31形電気機関車を置き換えるために2両編成にモハ2両を組み込む4M編成化が行われ、併せてワンマン改造も実施された。
老朽化や30000系導入のため、2004〜2012年にかけてワンマン改造を行わない編成が廃車となった。ワンマン改造車は多摩湖線・多摩川線で運行されており、大部分の編成が旧塗装やグループ会社のカラーリングとなっている。
▲ 西武鉄道新101系 一橋学園〜青梅街道間/2006.1.2
▲ 西武鉄道新101系 国分寺〜一橋学園/2009.5.3
▲ 西武鉄道新101系(ワンマン改造・4M編成) 一橋学園/2009.6.27
▲ 西武鉄道新101系(4M編成) 国分寺〜一橋学園間/2020.8.10
▲ 西武鉄道新101系 西所沢/2021.2.21
▲ 西武鉄道新101系 西所沢/2021.2.21
●掲載形式一覧
■新101系┣◆標準色
┣◆ワンマン更新車
┣◆初期塗装復元車
┣◆四季塗装
┣◆赤電塗装
┣◆伊豆箱根色
┗◆近江鉄道色
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