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西武鉄道新101系・301系


全国鉄道図鑑

西武鉄道新101系
▲ 西武鉄道新101系 田無/2004.4.18

【概要】

1979〜1984年に製造された形式。2・4両編成の新101系と8両編成の301系が存在するが、基本設計は変わらない。

下回りの設計は従来の101系を踏襲する一方、車体デザインを一新。全面窓の形状変更・種別表示機の設置、冷房を新造時から搭載するなどの変更を行った。

新宿線所属の一部編成は701系グループとの連結を行うための電気回路・ブレーキ改造などが行われたほか(701系グループ淘汰後に再改造)、池袋線系統の車両の一部は秩父鉄道直通改造も行われた。

また、1998年からの多摩湖線ワンマン運転実施や2010年の多摩川線置き換えに際し、4両編成を対象にワンマン改造を実施。2007年にはE31形電気機関車を置き換えるために2両編成にモハ2両を組み込む4M編成化が行われ、併せてワンマン改造も実施された。

老朽化や30000系導入のため、2004〜2012年にかけてワンマン改造を行わない編成が廃車となった。ワンマン改造車は多摩湖線・多摩川線で運行されており、大部分の編成が旧塗装やグループ会社のカラーリングとなっている。

【掲載塗装リスト】

西武鉄道新101系(標準色)
標準色
西武鉄道新101系(ワンマン更新車)
ワンマン更新車
西武鉄道新101系(初期塗装復元車)
初期塗装復元車
西武鉄道新101系(四季塗装)
四季塗装
西武鉄道新101系(赤電塗装)
赤電塗装
西武鉄道新101系(伊豆箱根色)
伊豆箱根色
西武鉄道新101系(近江鉄道色)
近江鉄道色