三岐鉄道
全国鉄道図鑑
▲ 三岐鉄道101系・801系・601系 保々/2004.8.28
<提供:久保田 政和さん>
運行エリア
三重県四日市市、いなべ市、桑名市、東員町
概要
1928年設立。社名は三重と岐阜県関ケ原を結ぶ構想に由来する。筆頭株主は太平洋セメントで、鉄道事業では旅客輸送のほかセメントなどの貨物輸送が行われている。
1923年7月に三岐線富田〜東藤原間が開業し、同年12月に西藤原まで全通。バス部門は開業後すぐに行っていたが1938年にいったん廃止となる。戦後は1954年にバス運行を再開。高度経済成長に伴いセメント輸送が好調となるほか、高速道路のサービスエリアやガソリンスタンド事業などにも進出した。また1970年には近鉄富田駅へ乗り入れる近鉄富田連絡新線が開業し、大半の旅客列車は近鉄富田駅へ直通する形となった。国鉄の富田駅に直通する旅客列車は1985年に廃止となる。
鉄道事業は長らく三岐線のみであったが、2003年に近畿日本鉄道から北勢線を譲り受け営業を開始。北勢線では駅の統廃合や車両の更新などを行い、サービス向上を図っている。
Webサイト
三岐鉄道(https://sangirail.co.jp/)
掲載形式リスト
★三岐線 | |||
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■601系 |
■801系・851系 |
■101系 |
■751系 |
■E101形 |
■ED22形 |
■ED45形 |
■ED5081形 |
■形式未定 (旧JR東海211系) |
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★北勢線 | |||
■270系ほか |