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【全国鉄道図鑑】JR東日本101系(南武支線)

JR東日本南武支線101系
▲ JR東日本南武支線101系 尻手/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>

【概要】

全電動車両とし、高性能化を果たして輸送力増強を図るために登場した車両。試作車が1957年、量産車が1958年に登場している。登場当初は混雑が激しかった中央線に投入された。当初予定されていた全電動車化は変電所の増設などが必要なため、当面の間見送られることとなり、付随車も登場している(→その後も、全電動車化は果たされていない)。山手線、総武線、関西線などを中心に活躍したもの、1979年以降103系や201・205系などによって置き換えが進行。

南武支線では最大両数が2両編成となることから、長らく101系2両編成によるワンマン運行が実施されていた。しかし、老朽化が進んでいることなどから2003年度に205系1000番台3編成によって置き換えられ、消滅している。

なお、2003年12月14日・15日にさよなら運転と記念撮影会が行われている。


JR東日本南武支線101系
▲ JR東日本南武支線101系 浜川崎/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>

JR東日本南武支線101系
▲ JR東日本南武支線101系 八丁畷/2002.8.29

JR東日本南武支線用101系(さよなら記念)
▲ JR東日本南武支線用101系(さよなら記念) 鶴見/2003.12.14
<提供:久保田 政和さん>

JR東日本鶴見線103系・南武支線用101系(さよなら記念)
▲ JR東日本鶴見線103系・南武支線用101系(さよなら記念) 鶴見/2003.12.14
<提供:久保田 政和さん>