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【全国鉄道図鑑】JR東日本101系(南武線)

JR東日本101系(南武線101系「さよなら」運転)
▲ JR東日本101系(南武線101系「さよなら」運転) 武蔵新城/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>

【概要】

全電動車両とし、高性能化を果たして輸送力増強を図るために登場した車両。試作車が1957年、量産車が1958年に登場している。登場当初は混雑が激しかった中央線に投入された。当初予定されていた全電動車化は変電所の増設などが必要なため、当面の間見送られることとなり、付随車も登場している(→その後も、全電動車化は果たされていない)。山手線、総武線、関西線などを中心に活躍したもの、1979年以降103系や201・205系などによって置き換えが進行。

南武線の車両はカナリアイエローをまとった車両が活躍していた。1982年から中央線で捻出された車両が配置され始めたものの、すぐ後に103系の転入が進んでいる。さらに、205系の配置によって101系は全廃となった。