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【全国鉄道図鑑】日本国有鉄道101系(試作車)

日本国有鉄道101系試作車
▲ 日本国有鉄道101系試作車 大井工場(一般公開)/2002.8.25

【概要】

全電動車両とし、高性能化を果たして輸送力増強を図るために登場した車両。試作車が1957年、量産車が1958年に登場している。登場当初は混雑が激しかった中央線に投入された。当初予定されていた全電動車化は変電所の増設などが必要なため、当面の間見送られることとなり、付随車も登場している(→その後も、全電動車化は果たされていない)。

試作車の先頭車両は廃車後、大井工場に保管された後、鉄道博物館開業に併せてそちらへ移動し、展示されている。