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とさでん交通


全国鉄道図鑑

とさでん交通7形・600形(7・618号車)
▲ とさでん交通7形・600形(7・618号車) 桟橋車庫(一般公開)/2017.10.14

【運行エリア】

高知県高知市ほか

【概要】

2014年10月に設立。旧土佐電気鉄道、高知県交通、土佐電ドリームサービスの3社が合併し成立した。

軌道線のルーツは初代土佐電気鉄道が1904年に堀詰〜乗出(現・グランド通)間、梅ノ辻〜桟橋(現・桟橋車庫前)間を開業させたところに始まる。1908年に伊野線が、1925年に後免線が、1928年に桟橋線が全通し、現在の路線網が形成された。また、旧高知鉄道(1941年合併)が1930年までに後免〜安芸間の安芸線を開業させている。

戦時中から戦後にかけて会社の合併・買収などが相次いだ後、1948年に土佐電気鉄道株式会社(2代目)が成立。戦後は安芸線の電化開業(1949年)、軌道線ボギー車の導入やバス路線の新規開業、車庫の移転(宝来町→知寄町)などが行われた。しかし、1974年に国鉄予定線と並行していた安芸線が廃止(自社バス代替)された。

1980年代には電車の冷房化や復元電車・外国電車の導入などが行われるも利用者の減少に歯止めがかからず、1990年代にはバス路線の縮小・廃止や子会社への譲渡(2002年土佐電ドリームサービス設立)などが行われた。

また、1990年代には高知県交通との統合構想が上がるも実現しないままだったが、2013年に土佐電気鉄道社長の不祥事により社長が辞任、後任の社長に元高知県理事が就任したことで再編が加速。2014年10月から現在の体制となった。

【ホームページ】

とさでん交通(http://www.tosaden.co.jp/

【掲載形式一覧】

★営業用車両
とさでん交通100形
100形
とさでん交通200形
200形
とさでん交通590形
590形
とさでん交通600形
600形
とさでん交通700形
700形
とさでん交通800形
800形
とさでん交通1000形
1000形
とさでん交通2000形
2000形
★動態保存車両(外国電車等)
とさでん交通7形
7形
とさでん交通198形
198形
とさでん交通320形
320形
とさでん交通910形
910形
★事業用車両
とさでん交通貨1形
貨1形