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東急電鉄1000系


全国鉄道図鑑

東京急行電鉄1000系
▲ 東京急行電鉄1000系 祐天寺/2009.7.10

【概要】

1988年から導入された形式。9000系をベースに18m級車両とし、日比谷線直通列車と池上線用に導入された。

日比谷線直通用は8両編成、池上線用は3両編成で製造された。1990年の日比谷線向け車両は4+4両に分割できるようになっており、当時4両編成だった目蒲線の予備車を兼ねていた。

2009年から運用減やその後の日比谷線直通列車の廃止、新7000系による代替廃車が行われた一方で、日比谷線直通列車用の車両は3両に減車の上で制御装置の更新や内装の変更、車体帯をを新7000系に準じた色に変更するなどし、池上線へ転属している。これらのグループは1500番台として区分されている。また、廃車になった車両は一部が上田電鉄、福島交通、一畑電車、伊賀鉄道へ譲渡された。

【掲載車両リスト】

東急電鉄1000系(標準仕様)
標準仕様
東急電鉄1000系(中央貫通扉仕様)
中央貫通扉仕様
東急電鉄1000系1500番台
1500番台