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京浜急行電鉄新1000形[羽田空港第2ターミナル開業記念塗装]


全国鉄道図鑑

京浜急行電鉄新1000形(羽田空港ラッピング車)

▲ 京浜急行電鉄新1000形(羽田空港ラッピング車) 鮫洲/2005.2.13
<提供:久保田 政和さん>

概要

2002年より製造が開始された形式。地下鉄直通に対応した3ドア車で、4・6・8両編成が製造されている。製造期間が長期にわたり、都度設計変更が行われたため、仕様が多岐にわたっている。

1〜5次車はアルミ製の全塗装車両で、2100形をベースに3ドア化した仕様となっている。車内はロングシート(車端部はクロスシート)。導入時はシーメンス社製のインバータ制御装置が採用されていた(更新工事実施時に国内製のものに換装)。4・8両編成が在籍。

2次車の8連2本は2004年12月に羽田空港第2ターミナルが開業したことに関連し、羽田空港ターミナルの出口案内をかねたラッピング車両が登場し、翌年春ごろまで活躍していた。また、同車両は2005年の元旦に運行された「ニューイヤーエクスプレス号」に使用されている。

京浜急行電鉄新1000形(羽田空港ラッピング車)

▲ 京浜急行電鉄新1000形(羽田空港ラッピング車) 品川/2004.11.27
<提供:久保田 政和さん>

京浜急行電鉄新1000形「ニューイヤーエクスプレス号」

▲ 京浜急行電鉄新1000形「ニューイヤーエクスプレス号」 青砥/2005.1.1
<提供:久保田 政和さん>