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■ 全国鉄道図鑑 JR各社特急形電車編

JR東日本183系特急「あずさ」

▲ JR東日本183系特急「あずさ」 小淵沢〜長坂間/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>


【概要】
1972年に房総地区向けの特急電車として登場した形式。
485系や583系に類似した車体を持っており、先頭車は当初から正面貫通型を採用している。また、ドア数は片側2扉に増加している。なお、0番台では正面の貫通扉を採用しているが、1000番台以降では貫通扉はなくなっている。
関東地区では伊豆方面・房総方面・中央東線方面に使用されていたが、伊豆方面の列車は国鉄時代に185系などに置き換えられている。また、中央東線向けの車両は2002年までにE257系基本番台へ、房総方面の車両も2005年12月までにE257系500番台に置き換えられており、定期特急列車からは引退している。
一方、波動用車両として165系などを置き換えており、首都圏の多くの車両センターなどに配置されており、団体列車を中心に活躍している。



JR東日本183系特急「かいじ」

▲ JR東日本183系特急「かいじ」 阿佐ヶ谷/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>


JR東日本183系特急「かいじ」

▲ JR東日本183系特急「かいじ」 高尾/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>


JR東日本183系特急「ウィング」

▲ JR東日本183系特急「ウィング」 新宿/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>


国鉄183系特急「あまぎ」

▲ 国鉄183系特急「あまぎ」 東京/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>



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