■ 全国鉄道図鑑 JR各社特急形電車編
■ JR東日本183系(あずさ用グレードアップ車)
▲ JR東日本183系グレードアップ車
新宿/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>
【概要】
1972年に房総地区向けの特急電車として登場した形式。
485系や583系に類似した車体を持っており、先頭車は当初から正面貫通型を採用している。また、ドア数は片側2扉に増加している。なお、0番台では正面の貫通扉を採用しているが、1000番台以降では貫通扉はなくなっている。
1987年から、車内の設備のグレードアップなどを行った「グレードアップ編成」が登場。主な変更箇所は、普通車指定席のシートピッチ拡大やグリーン車の座席配置を2+1に変更するといったアコモ改善と車体カラーリングの変更(白地に赤・緑帯)などを実施している。なお、1992年から新カラーリングに再度変更となり、消滅している。
▲ JR東日本183系特急「あずさ」(グレードアップ車)
新宿/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>
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