■ 全国鉄道図鑑 JR各社急行・近郊型電車編
■ JR東日本165系・167系・169系(湘南色)
▲ JR東日本165系ほか
飯田橋/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>
【概要】
165・169系は急行形電車として、167系は修学旅行用電車として登場した形式。165系は1963年、167系は1965年に、169系は1968年にそれぞれ登場している。
165系は急行形電車として153系の後継車という位置づけで、167系は155・159系修学旅行電車の後継車両としてデビュー。また、169系は碓氷峠通過時の協調運転が行えるように設計されている。
平成に入った後は順次急行運用からローカル運用や波動用輸送用ににまわされていた。
「湘南色」は登場当時からのオリジナルカラー。オレンジ+緑のカラーリングで、東京圏ではJR東海所属車両が大垣夜行や急行東海などで用いられていた。また、波動用車両の多くが当初はこのカラーリングで配置されていた。
2001〜2002年度を中心に、リバイバル運転を行う関係で165・167系の一部に対してこの湘南色への変更を実施。末期には再び湘南色を多く見ることが出来た。しかし、これらの車両も2003年度までには全廃となっており、現在はほぼ全滅している。
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▲ JR東日本167系
高崎/2002.10.27
<提供:久保田 政和さん>
▲ JR東日本E231系・165系快速「シーハイル上越」 大宮/2003.3.8
▲ JR東日本165系快速「シーハイル上越」 大宮/2003.3.8
▲ JR東日本167系(大垣夜行)
品川/2003.3.20
<提供:久保田 政和さん>
▲ 国鉄189系特急「あさま」・165系急行
上野/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>
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