TransportNetwork

JR東日本E721系


全国鉄道図鑑

JR東日本E721系0番台他(P-4編成)
▲ JR東日本E721系0番台他(P-4編成) 館腰/2022.11.3

【概要】

2007年導入開始の形式。仙台地区の旧型車の置き換えを目的とし、同時に仙台空港鉄道開業に対応した形式として製造された。3ドア・セミクロスシート仕様となり、車体はステンレス製。従来のホームに合わせてステップレスとするために、車体の低床化が図られている。

0番台は仙台支社内の455・457・417・717系の老朽置き換えを目的とし、2両編成44本が導入された。車体帯はグリーン+赤帯。一部の編成はワンマン対応仕様で新造されている。

500番台は仙台空港鉄道との直通運転向けに導入された。車体帯は緑+青で、全車両ワンマン仕様となっている。当初2両編成4本が導入され、のちに0番台から1編成が改造編入された。

1000番台は2016年から導入。719系の置き換えを目的とし、4両編成19本が導入された。車体帯は緑+さくら色。ワンマン運行は想定されておらず、準備工事等はなされていない。

【掲載車両リスト】

JR東日本E721系0番台
0番台
JR東日本E721系500番台
500番台
JR東日本E721系1000番台
1000番台