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JR東日本719系


全国鉄道図鑑

JR東日本719系
▲ JR東日本719系 郡山/2008.1.14

【概要】

1989年から製造された交流近郊型電車。0番台は仙台支社管内の急行型電車の置き換えを目的に導入。2両編成とすることで、柔軟な輸送力調整を行い、併せて老朽化していた車両の置き換えを図っている。3ドアステンレス車体で導入され、サイリスタ連続位相制御を採用した。

5000番台は奥羽本線福島〜山形間のミニ新幹線化にともなう標準軌への変更のため、同区間の普通列車用として導入された。そのため、台車などが異なるほか、帯などのカラーも変更されている。

0番台は制御装置の老朽化により、2016〜2020年にかけて順次廃車となった。

【掲載車両リスト】

719系0番台標準色
0番台/標準色
719系0番台磐越西線色
0番台/磐越西線色
719系5000番台
5000番台