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JR東日本E127系


全国鉄道図鑑

JR東日本E127系0番台(V13編成)
▲ JR東日本E127系0番台(V13編成) 白山〜新潟間/2017.1.7

【概要】

1995年から導入された形式。長野・新潟エリアで使用されていた急行型電車の置き換えを目的に導入された。

0番台は新潟地区用。1995年から運行開始。混雑緩和を目的に、新潟都市圏で使用される想定で導入したため、オールロングシートとなった。車体は3ドアステンレス製。グリーンの濃淡の帯をまとっている。2両編成13本が導入されたが、2015年にえちごトキめき鉄道へ10本が譲渡されたほか、1編成が事故廃車となり、2編成のみが在籍している。

100番台は長野地区用。1998年から開始。701系に近いデザインとなり、帯は長野色に準じた水色の濃淡。車内はセミクロスシートで、ワンマン機器を搭載している。大糸線を中心に使用されていたが、その後中央東線・篠ノ井線のワンマン列車にも使用されている。

【掲載車両リスト】

JR東日本E127系0番台
0番台
JR東日本E127系100番台
100番台