横浜市交通局1000形
全国鉄道図鑑
▲ 横浜市交通局1000形 仲町台/2004.9.18
【概要】
1972年の市営地下鉄開業と同時に登場した形式。先頭車は中央部に貫通扉があり、ほぼ左右対称のデザインとなっている。制御方式は抵抗制御で、車体はステンレス製となっている。
開業当初は3両編成だったが、1977年6月に5両編成、1985年3月に6両編成へと増強された。1989年から冷房改造工事と車体修繕工事を実施、合わせて車内にLED表示案内を取り付けている。
最終的に6両編成14本が製造されたが、2007年からのワンマン化対応は行われず、また老朽化も進んでいたことから2006年12月までに運用を離脱、廃車となった。第1編成3両が新羽車両基地にて保存されている。
▲ 横浜市交通局1000形 新羽/2004.9.18
▲ 横浜市交通局1000形 桜木町/2006.3.4
▲ 横浜市交通局1000形 新羽車両基地(一般公開)/2006.12.16
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