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東京急行電鉄7700系


全国鉄道図鑑

東京急行電鉄7700系
▲ 東京急行電鉄7700系 旗の台/2014.9.30

【概要】

1987年登場。7000系の冷房改造を行うため、車体骨組み・外板以外の内装や台車、制御機器などを更新した形式。制御方式はVVVFインバータ制御となった。

当初は6両編成で大井町線で、その後4両編成で目蒲線で使用されていたが、1994年に池上線ワンマン化のために3編成が転属した際に3両化された。その際に余剰となった中間車の先頭車化改造と電動車化工事を受けた編成は、1000系に近いデザインの前面形状となった。

2000年の目蒲線分割時から余剰廃車が発生。また、7000系(2代目)が2007年から導入されたのを皮切りに、2010年以降は順次廃車が行われ、2018年までに全廃となった。廃車となった車両の一部は養老鉄道へ譲渡された。

【掲載車両リスト】

東京急行電鉄7700系(赤帯塗装)
赤帯塗装
東京急行電鉄7700系(歌舞伎塗装)
歌舞伎塗装
東京急行電鉄7700系(クラシックスタイル)
無塗装復元車
東京急行電鉄7700系(先頭車化改造車)
先頭車化改造車