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東京メトロ05系


全国鉄道図鑑


東京メトロ05系(第05編成)
▲ 東京メトロ05系(第04編成) 三鷹/2009.9.3

【概要】

1988年から導入された形式。東西線5000系の老朽代替、輸送力増強のために導入された。2004年まで製造されたため、随時仕様変更が行われている。

外観で大きく分けると初期タイプ(1〜13・19〜24編成)、後期タイプ(25〜43編成)、ワイドドア仕様(14〜18編成)の3種があり、また製造年ごとに窓割の変更や行き先表示のLED化、制御装置の変更などが行われている。

2010〜2011年の15000系導入に合わせて初期車の13編成が廃車、一部が千代田線北綾瀬支線へ転用されている。また、初期車の一部はリニューアル工事が行われた。

【掲載車両リスト】

東京メトロ05系(初期車)
初期車
東京メトロ05系(ワイドドア仕様)
ワイドドア仕様
東京メトロ05系(後期車)
後期車
東京メトロ05系(リニューアル車)
リニューアル車
東京メトロ05系(千代田支線)
千代田支線
     

【導入時仕様一覧】(2021年1月現在)

区分編成番号製造年導入時仕様備考
1次車 01〜03 1988 チョッパ制御
初期タイプ
廃車/千代田支線転属
2次車 04〜06 1989 廃車/千代田支線転属
3次車 07〜09 1990 廃車
4次車 10〜13 1991 廃車/千代田支線転属
14 GTO-VVVFインバータ
ワイドドア
試作車
5次車 15〜18 1992 チョッパ制御
ワイドドア
 
6次車 19〜21 1993 IGBT-VVVFインバータ
初期タイプ
車端部4人掛けに変更
7次車 22・23 1994  
24 アルミリサイクルカー
8次車 25〜27 1999 IGBT-VVVFインバータ
後期タイプ
 
9次車 28〜30 2000  
10次車 31〜33 2001  
11次車 34〜36 2002 08系に準じた仕様に変更
12次車 37〜39 2003 営団時代最後の導入
13次車 40〜43 2004 東葉高速2000系と同仕様