東武鉄道300系・350系

▲ 東武鉄道350系特急「ゆのさと」 新鹿沼/2010.4.24

【概要】

1991年登場。6両編成の300系と4両編成の350系の2種が存在するが、両数以外の違いはほぼ同じ。

元1800系を日光・鬼怒川線向けの快速急行の代替用として改造しており、種車のものをベースに勾配対策として発電ブレーキ・抑速ブレーキの追加、300系のMT比変更（4M2T）、前照灯・尾灯の取り換え、塗装変更などが行われた。

両形式とも「きりふり」「ゆのさと」などで用いられたほか、300系は「スノーパル」「尾瀬夜行」で、350系は「しもつけ」「南会津」などでも用いられた。300系は2017年に運用から離脱し、350系は「きりふり」で使用されている。