新京成電鉄
全国鉄道図鑑
▲ 新京成電鉄8000形・8800形・8900形・N800形
くぬぎ山車両基地(一般公開)/2016.10.29
運行エリア
千葉県松戸市・鎌ヶ谷市・船橋市・習志野市
概要
千葉県内に敷設されていた旧日本陸軍鉄道連隊の演習用軌道敷を、戦後に京成電鉄が払い下げを受けて開業させた。開業にあたっては子会社の新京成電鉄を設立し、改軌(600o→1067o)や演習線特有の急曲線などを極力直線化するなどして改修が行われた。
1947年に新津田沼〜薬園台間を開業。松戸までは1955年までに開業した。これより先の1953年には京成電鉄と同じ1372oに、続く1959年には1435oへの改軌が行われた。
京成線との接続を目的に松戸〜柴又間などの免許を取得したものの、北総線の計画などもあって実現はしなかった。1979年に開業した北総線との直通運転を開始。その後、1992年の新鎌ヶ谷駅開業まで行われた。
2006年からは京成千葉線との直通運転を開始。また、同年から8800形・8900形の6両化が開始され、2014年までに全列車が6両編成へと短縮された。また、2014年にピンクを基調としたコーポレートカラーが制定され、所属車両も順次CIカラーとなった。
なお、2023年10月、京成電鉄との合併が2025年に行われることが決定した。
Webサイト
新京成電鉄(https://www.shinkeisei.co.jp/)
掲載形式リスト
■800形 |
■8000形 |
■8800形 |
■8900形 |
■N800形 |
■80000形 |