三陸鉄道36-600形・36-R形

全国鉄道図鑑

▲ 三陸鉄道36-600形（601・602号車）北リアス線運行部（一般公開）/2011.11.6

概要

2005年から導入された形式。36-400形の廃車代替用として昭和時代をイメージしたレトロ調デザインとなっている。愛称は「さんりくしおさい」。

導入当初は36-600形であったが、2014年にブレーキ装置を自動空気ブレーキから電気指令式空気ブレーキに変更し、形式名を36-R形に変更。これに伴い、36-100・200形との併結ができなくなり、36-700形などの電気指令式空気ブレーキを持つ車両と連結可能となった。

また、2014年に増備車となる36-R3号車を南リアス線向けに導入。R1・2号車が茶色ベースなのに対し、R3号車は紫を基調としたデザインとなった。また、R3号車はクウェート国の支援を受けて導入された。