西日本鉄道600形(北九州線)
全国鉄道図鑑
▲ 西日本鉄道北九州線600形(621号車) かしいかえん/2015.4.16
【概要】
1950〜1953年に導入された北九州線向け車両。当時残存していた1形・35形木造ボギー車を置き換えるために50両が製造された。北九州線内では100形と並ぶ主力車両となり、1981年からは車体更新が開始された。1983年以降に更新を受けた車両はヘッドライト・テールライトが一体となったタイプに変更されている。1985年に部分廃止時に未更新車の一部(4両)が廃車となるが、1986年から冷房改造を実施。1989年までに23両に対して行われる。
1991年の砂津〜黒崎駅前間廃止に伴って、37両が廃車となる。また、1998年には運用減から余剰となった2両がさらに廃車となり、2000年の全廃時に残る7両が廃車となり形式消滅となった。
2両が保存されており、うち1両(621号車)はかしいかえんにて展示されている。
▲ 西日本鉄道北九州線600形(621号車) かしいかえん/2015.4.16
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