西日本鉄道200形(大牟田市内線)
全国鉄道図鑑
▲ 西日本鉄道200形(204号車) 大牟田駅西口広場/2019.11.20
【概要】
1943〜1944年に製造された車両。計画では大牟田市内線の輸送力増強用として13両が製造されたものの、福岡市内線の輸送力増強も必要となり、大牟田側に4両、福岡側に9両が配置された。終戦後に福岡市内線用の501・551形の導入が行われた際に福岡市内線所属のうちの4両が大牟田市内線に、5両が福島線に異動する。その後両線の廃止によって福岡市内線で再度使用されるようになり、ワンマン化も行われたが、1975年の福岡市内線1次廃止時に廃車となった。
201号車が香椎花園で保存されていたがのちに解体されている。また、204号車は山口県光市の市立図書館で使用されていたがのちに大牟田市内へ里帰りを果たし、2019年からは大牟田駅西口広場で保存されている。
▲ 西日本鉄道200形(204号車) 大牟田駅西口広場/2019.11.20
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