TransportNetwork

西日本鉄道1000形(北九州線)


全国鉄道図鑑

西日本鉄道1000形(1024編成)
▲ 西日本鉄道1000形(北九州線/1024編成) みつみ老人福祉施設(公道より撮影)/2018.11.20

【概要】

1953〜1964年に導入された北九州線向け連接車。北九州工業地帯の発展に伴う輸送力増強と木造ボギー車の代替のために64編成が導入された。長期にわたっての増備のため、車体設計や方向幕など多岐にわたる設計変更が随時行われた。1962年には3連接車の導入も行われたが、その後の利用者減少によって余剰が発生。1977年からは筑豊電気鉄道への譲渡が行われ、1984年からは廃車が開始。1992年までに2編成を残して廃車となり、2000年の全線廃止までラッシュ時を中心に使用された。