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西日本鉄道600形(貝塚線)


全国鉄道図鑑

西日本鉄道600形
▲ 西日本鉄道600形 香椎花園前〜西鉄香椎間/2015.4.16

【概要】

1962年〜1972年にかけて製造された大牟田線向け車両。輸送力増強に向けた大型車両として製造されている。モ600形・ク650形の2形式が存在するが、のちに3両・4両固定編成へ改造され、運転台が撤去された車両も存在した。

1989年からは甘木線への転用、1990年には宮地岳線への転用が相次いで実施され、特に宮地岳線向け車両は軌間が異なるため台車の交換及び塗装変更(2000形に準じた宮地岳線色)が行われた。

車両の老朽化に伴って、2004年までに甘木線から、引き続いて2006年までに大牟田線から撤退し、現在は貝塚線(旧宮地岳線)で使用されている。なお、これとは別に救援車(モエ901・クエ902)に改造されていた1編成2両が313形置換のために旅客車両に復帰し、貝塚線での運用を開始した。

【掲載カラーリング】

西日本鉄道600形(貝塚線塗装)
貝塚線塗装
西日本鉄道600形(鉄道むすめラッピング)
鉄道むすめ塗装
西日本鉄道600形(にゃん電塗装)
にゃん電塗装