TransportNetwork

京成電鉄3500形(更新車)


全国鉄道図鑑

京成電鉄3500形
▲ 京成電鉄3500形 八広/2009.6.7

【概要】

1972〜1982年にかけて製造された通勤車。4連24本計96両が製造された。

車体はセミステンレス構造を採用し、ファイヤーオレンジの帯をまとったデザインとなった。また、冷房装置を新造時から搭載している。2両1ユニットとなっており、4連のほか6・8両を組むことも可能。

1996年からは大規模な更新工事を一部の編成に対して実施。前面形状の変更や側面窓の交換、電動台車の振替(先頭車運転台側へ変更)、内装の更新などが行われた。2001年までに14本の更新が行われたが、老朽化の進行度合いが大きいため新造車での代替となり打ち切りとなった。

未更新車は2003年から廃車が開始され、2017年までに完了。更新車は引き続き使用されている。2013年4月から、更新車4連1本が芝山鉄道へリースされている。


京成電鉄3500形
▲ 京成電鉄3500形 国府台/2009.7.25

京成電鉄3500形
▲ 京成電鉄3500形 京成高砂/2009.8.7

京成電鉄新3050形・3500形
▲ 京成電鉄新3050形・3500形 京成高砂/2011.4.10

京成電鉄3500形
▲ 京成電鉄3500形 京成関屋/2020.8.20

京成電鉄3500形
▲ 京成電鉄3500形 国府台/2020.8.20