京浜急行電鉄600形[登場時デザイン]
全国鉄道図鑑
▲ 京浜急行電鉄600形(608編成/4社直通15周年記念HM) 八広/2006.4.1
概要
1994年運行開始の形式。1000形の置き換えを目的とし、地下鉄直通に対応した設計となっている。4・8両編成が存在する。登場時はオールクロスシートで設計され、混雑対策として可動式座席(ツイングルシート)を導入していた。正面デザインは3次元曲面で構成され、非常用扉を車掌台側に寄せたデザインとなった。なお、当初ワイパーカバーはグレーで塗装されていたが、のちに上部黒・そのほかアイボリーの現在のデザインに変更された。
2004年度から車内のロングシート化改造が行われたほか、2009〜2014年には更新工事を実施。その際にワイパーカバーに形式名の「600」の文字のスリットが入ったものに変更されている。
606編成は2005年から「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として、青いカラーリングとなって用いられている。
▲ 京浜急行2000形・600形・東京都交通局5300形 京急久里浜工場【一般公開】/撮影日不明
<提供:みきよひろさん>
▲ 京浜急行電鉄600形(羽田空港駅開業記念列車) 京成八幡〜鬼越間/撮影日不明
<提供:久保田 政和さん>
▲ 京浜急行電鉄600形(601編成) 品川〜北品川間/2003.12.27
▲ 北総9100形・京急600形・京成新3000形 西馬込検車場【一般公開】/2004.11.13
▲ 京浜急行電鉄600形(602編成/4社直通15周年記念HM) 新馬場/2006.4.1
▲ 京浜急行電鉄600形(652編成) 金沢文庫/2009.6.13
▲ 京浜急行電鉄600形(603編成) 三崎口/2009.6.13
▲ 京浜急行電鉄600形(652編成) 安針塚/2009.6.13