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京阪電気鉄道5000系


全国鉄道図鑑

京阪電気鉄道5000系

▲ 京阪電気鉄道5000系 千林/2010.1.3

概要

1970年登場の車両。ラッシュ時の抜本的な対策用として日本初の片側に5か所の客用扉を持つ車両として登場した。車体は軽量化のためにアルミ合金製を採用。また、5扉のうちの2か所をラッシュ時以外は使用せず、座席を使用できるための機構が採用されている。7本49両が導入され、ラッシュ時の最混雑時間帯に集中投入され威力を発揮した。

2008年からは新塗装化されたが、2017年に京橋駅へのホームドア設置に伴い扉の位置が異なる5000系は置き換え対象となり本格的に廃車が開始。2021年までに全廃となった。

京阪電気鉄道5000系

▲ 京阪電気鉄道5000系 千林/2008.7.12

京阪電気鉄道5000系・8000系

▲ 京阪電気鉄道5000系・8000系 千林/2008.7.12

京阪電気鉄道5000系(新塗装)

▲ 京阪電気鉄道5000系(新塗装) 三条/2016.6.4

京阪電気鉄道5000系(新塗装)

▲ 京阪電気鉄道5000系(新塗装) 寝屋川市/2017.4.22