鹿島鉄道キハ600形
全国鉄道図鑑
▲ 鹿島鉄道キハ600形(キハ601・602号車)
鉾田(第1回「みんなでカシノリ」イベント)/2006.4.29
概要
元をたどると、旧国鉄キハ42000形。2度の改造と称号改正を受け、国鉄廃車時はキハ07形と呼ばれていた。鹿島参宮鉄道時代に3両が、関東鉄道合併後に1両が鉾田線に入線している。
これらのうち、キハ42503・42504号車を総括制御車に改造したのが現在のキハ600形。総括制御改造時に前面部を大きく改造しており、正面を見る限りでは面影は無いものの、側面には昔の面影を残している。
1987年にワンマン化、1994年冷房改造を受けている。鹿島鉄道では最も古い車両だった。
車両一覧(リンクをクリックすると車両別ページが開きます)
車号 | 旧所属・番号 | 譲渡年 | 備考 |
---|---|---|---|
601 | 国鉄キハ42032→(改造)キハ42205 →(改造)キハ42528→(称号改正)キハ0729 →(譲渡)鹿島参宮キハ42503 (キハ600形への改造は1972年) |
1965 | 1936年川崎車両製造 譲渡は鹿島参宮時代 |
602 | 国鉄キハ42036→(改造)キハ42207 →(改造)キハ42531→(称号改正)キハ0732 →(譲渡)関東鉄道キハ42504 (キハ600形への改造は1972年) |
1966 | 1937年大宮工場製造 |