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関東鉄道キハ310形


全国鉄道図鑑

関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車/リバイバル塗装)

▲ 関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車/リバイバル塗装) 水海道〜小絹間/2016.11.3

概要

1977〜1979年に製造された気動車。国鉄キハ10系を譲り受けた形式で、書類上は譲渡扱いになっているが、導入に際しては新造車体に主要機器を組み合わせて使用された。1983年までに台車の交換が行われたほか、冷房化や機関更新、行き先方向幕の新設などが行われ、外観上はキハ0形に近いデザインとなった。

1996年に2両が廃車となったほか、2019年にも2両が廃車となり、残る車両も2023年7月までに運用から離脱している。

車両一覧

車輌番号(旧番号)導入年廃車年備考
キハ311-キハ312
(キハ17 23・キハ17 24)
1977 1996  
キハ313-キハ314
(キハ16 4・キハ16 94)
2019 リバイバル塗装
キハ315-キハ316
(キハ17 171・キハ17 187)
<現役>  
キハ317-キハ318
(キハ16 6・キハ17 173)
1979 <現役>  
関東鉄道キハ310形(キハ315-キハ316号車)

▲ 関東鉄道キハ310形(キハ315-キハ316号車) 下館/2005.5.3
<提供:久保田 政和さん>

関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車)

▲ 関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車) 小絹〜水海道間/2006.11.4

関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車)

▲ 関東鉄道キハ310形(キハ313-キハ314号車) 小絹〜水海道間/2006.11.4

関東鉄道キハ310形(キハ317-キハ318号車)

▲ 関東鉄道キハ310形(キハ317-キハ318号車) 水海道車両基地【一般公開】/2009.11.3