JR西日本683系8000番台
(しらさぎ色)
全国鉄道図鑑
▲ JR西日本683系8000番台特急「しらさぎ」 名古屋/2022.9.5
【概要】
2001年から導入されている特急型電車。北陸方面で用いられている485系の置き換えを目的とし、681系をベースにコストダウンと性能の向上を図っている。車体はアルミ合金製となった。
0番台は「スーパー雷鳥」の置き換えを目的とし、3・6両編成が導入された。3両編成は両側とも貫通式となっている。
2000番台は「しらさぎ」「加越」の置き換え用の5・3両編成とサンダーバード増結用の3両編成が製造された。「しらさぎ」仕様の2000番台は、北陸新幹線金沢開業時に運用から離脱し、289系へ改造された。
4000番台はなお残る485系の置き換えを目的に導入された。9両固定編成となり、両端とも貫通式の先頭車となった。
8000番台は「はくたか」に使用されていたJR東日本の485系を置き換える目的で北越急行が導入した車両。その後、北陸新幹線金沢開業時にJR西日本へ譲渡され、「しらさぎ」塗装に変更された。
2015年〜2018年にかけて「サンダーバード」で用いられる編成はリニューアル工事が行われた。外観や車内のデザインが変更されている。
▲ JR西日本683系8000番台・JR東海313系0番台 名古屋/2022.9.5
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