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JR西日本681系1000番台
(先行試作車)


全国鉄道図鑑

JR西日本681系1000番台
▲ JR西日本681系1000番台 須磨付近/1994.3
<提供:たろさん>

【概要】

試作車が1992年、量産車が1995年登場の特急型電車。北陸方面の485系を置き換え、所要時間の短縮を図ることを目的として設計された。

1000番台は先行試作車として1992年登場。9両固定編成で導入され、低重心設計やVVVFインバータ制御の採用などが図られた。車両は普通鋼製。

その後、1995年に量産車と仕様をそろえるための改造工事を実施、2001年には6+3両編成への分割改造を行った。2015年の北陸新幹線金沢開業時に予備車となり運用を離脱、その後廃車となった。