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JR西日本681系


全国鉄道図鑑

JR西日本681系0番台特急「しらさぎ」
▲ JR西日本681系0番台特急「しらさぎ」 枇杷島/2022.1.5

【概要】

試作車が1992年、量産車が1995年登場の特急型電車。北陸方面の485系を置き換え、所要時間の短縮を図ることを目的として設計された。

1000番台は先行試作車として1992年登場。9両固定編成で導入され、低重心設計やVVVFインバータ制御の採用などが図られた。車両は普通鋼製。

0番台は1995年から製造された量産仕様。外観は大きな変更はないが、グリーン車を大阪寄りに変更し、6両編成と3両編成が製造された。また、車内で通り抜けられるよう、一部の先頭車は貫通式となった。

2000番台は1997年に北越急行が導入した車両で、塗装以外は大きな変更がない。開業当初から特急「はくたか」で使用されたが、北陸新幹線金沢開業に伴いJR西日本に譲渡された。譲渡に合わせて順次塗装変更が行われた。

2015年からは一部編成に対してリニューアル工事が行われ、外観の塗装や車内デザインが変更されている。

【掲載車両リスト】

JR西日本681系1000番台/試作車
1000番台/試作車
JR西日本681系0番台/登場時塗装
0番台/登場時塗装
JR西日本681系0番台/しらさぎ色
0番台/しらさぎ色
JR西日本681系0番台/更新車
0番台/更新車
JR西日本681系2000番台(しらさぎ色)
2000番台
(しらさぎ色)