TransportNetwork

JR東日本415系1500番台


全国鉄道図鑑

JR東日本415系1500番台
▲ JR東日本415系1500番台 下館/2012.10.8

【概要】

401・403・421・423の各形式の後継車両として1971年登場。

401・403系が50Hz専用、421・423系が50Hz専用だったのに対し、415系では50・60Hzのいずれにも対応できる車両として登場している。

1500番台に属するグループは、211系に準じた車体を採用している。車内は211系ロングシート車両に準じたものになっており、台車は空気ばね式のものを採用している。なお、性能自体は従来の415系と同様で、鋼製車両との連結も可能。

なお、クハ411には向きや搭載機器の違いで2種類あるほか、サハ411-1600番台はロングシート仕様、サハ411-1700番台はセミクロス仕様となっている。

E531系導入に伴い、2007年春までに常磐線友部以南から撤退。その後、2016年春までに1500番台も定期運用から離脱し、その後廃車となった。


JR東日本415系1500番台
▲ JR東日本415系1500番台 勝田/2005.3.6

JR東日本415系1500番台
▲ JR東日本415系1500番台 石岡/2005.4.10

JR東日本415系1500番台
▲ JR東日本415系1500番台 我孫子/2005.4.29

JR貨物EF65 1000番台・JR東日本415系1500番台
▲ JR貨物EF65形1000番台・JR東日本415系1500番台 金町/2006.1.21