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JR東海213系5000番台


全国鉄道図鑑

JR東海213系5000番台(H5編成)
▲ JR東海213系5000番台(H5編成) 牛久保/2021.10.24

【概要】

211系をベースに、モーター車両を1両単位で組めるように変更した形式。基本番台はJR西日本のマリンライナーに投入された。JR東海の213系は、一部ロングシートになったほか、クーラーの仕様などが異なっており、JR西日本の車両と区別する意味からも5000番台に区分されている。

登場当初は関西線の体質改善のために用いられていたが、1999年に313系3000番台の導入と2000年のワンマン運転開始の関係で中央西線向けに転用。ラッシュ時以外にあまり用いられないままとなったのち、2011年からトイレ設置などを行い飯田線で運用開始。119系を置き換えている。


JR東海211系5000番台・213系
▲ JR東海211系5000番台・213系 鶴舞/2005.9.10

JR東海213系5000番台
▲ JR東海213系5000番台 名古屋/2006.3.5
JR東海213系5000番台
▲ JR東海213系5000番台 亀山/2009.12.30

JR東海213系5000番台
▲ JR東海213系5000番台 豊橋付近/2012.3.31

JR東海313系3000番台・213系5000番台
▲ JR東海313系3000番台・213系5000番台 牛久保/2021.10.24